みなさん。こんにちは。
早いものでブログを始めて既に5記事目にきました。
そこで5回目を記念して(何の記念なのか💦)
今日は私の過去の話をしたいと思います。
今日のテーマは2つです。
①人生における大失敗
②そこからの復活
大きな失敗をした後は、すごく大きなエネルギーが必要になる
私は過去に1度、人生で大きな失敗をして
もう社会に戻れない、戻りたくないというような大きな失敗をしたことがあります。もちろん犯罪とかではないので安心してください。
私もまだ社会人として大きな希望を胸に、社会に出て、
恋人もいて、仕事も充実して順風満帆な日常を満喫していました。
ところが、ある日突然その日常は大きく崩れ落ちていましました。
私の場合は仕事からでした。
ある理由でダメになり、仕事に行くことが嫌になり、
ある日から仕事に行くことができなくなりました。
何度も後悔しました、でも時間を巻き戻すことはできません。
私は自分の全てが嫌になりました。
恋人と過ごしていたありふれた幸せな休みの日常は、
ただただ辛い時間となり、恋人ともお別れすることになりました。
本当に取り返しのつかないことをしたなと思いました。
でも、当時の私の心は既に崩壊していました。
仕事に行くことができない、人と接することもできない…
自分のことがどんどん嫌いになる。もう社会にさえ戻れないと、
思うこともありました。
1度レールから脱線すると、なかなか元には戻れない。
私が当時いた社会から1度脱線するとなかなか元には戻れない厳しい現実にいました。そういう事も頭の中ではわかっていたので…余計に自分を追い込むようになりました。
何もできなくなってしまった私は、実家も戻り療養に励むことになります。
療養といっても病院に行くわけでもなく、ただ時間をひたすら過ごすだけ。
心に落とした闇。
輝いていた1年前と、今の自分を比較してしまって
食事は喉を通らなくなり、持っていた携帯も解約して誰とも連絡を取らなくなった。両親の優しさが逆に辛かった…
人生のどん底にいた私に両親は、子どもの頃と変わらない笑顔を私に向けてくれていました。その優しさが辛かった。話すことがなくなった。
何を話していいかわからない、本当に私の心は壊れていたのです…
そんな地獄のような日々が1年続きました。
1年経って、体はやせ衰え、家の階段を上ることでさえ息切れする始末。
1年もどん底にいると、社会復帰するのが嫌になるどころか社会復帰できる自信がなくなります。問題は山積みです。
なんせこの1年間ー。ほとんと喋らず、体力はがた落ち。
頭は使ってなかったせいかまるで働かない…。
もうどん底です。明日への気力など残っていません。
とりあえず、いつまでもこの状態でいることが辛かった…
私は誰もいない時間に散歩から始めました。
朝の早い時間です。誰もいないは間違いで、ほとんどいない状態です。
散歩するとなぜか少しだけ気分が晴れました。
家の空気から外の空気を吸ったせいなのか、環境が変わったせいなのかはわかりません。ですが、確実に私の何かは変わりました。
環境を変えれば、何かが変わる。
変わりたければ、環境を変えよう!!
私は散歩から、ランニングになり
時間も朝の早い時間から、お昼に。少しだけ勇気が出た。
もしかしたらいけるんじゃないか?という、
意味不明な自信がなぜか湧き出ててきました。
そんな私は1年間のブランク持ちで、
面接を受けてみようと思いました。落ちて当たり前。
もし採用されたら私にもう1度頑張れと神様がチャンスを与えてくれた。
そう思うようにしました。
➡そして私は見事採用されました。
後々わかることですが、
当時私が受けたその会社は人が辞めたばかりで今すぐにでも人がほしかったらしい。です。そうです、本当にたまたま。偶然のラッキーです。
私の社会復帰は運にも味方され、見事にどうにか社会に戻ることができました。
深く傷ついた過去ー。
失ったものもたくさんありました。
それでも、また社会に戻れ、私は過去の自分を乗り越える事ができました。
そこには両親の協力、そして私を支えてくれた仲間たち。
色んな人の優しさが私を支えてくれました。
深く傷ついて、痛みに敏感になった。今までよりも優しくなれるようになった。
そして、人生は失敗してもまたやり直せると思えるようになりました。
※同じように悩んでる人たちへ
失敗のない人生なんてない。
立ち上がれるかどうかが問題。
傷ついて、人生に休憩時間も必要です。
人によってその休憩時間が一か月なのか、3ヵ月なのか、1年なのかはわかりません。ですが誰の人生にでも、取り返しのつかない過去の1つや2つはあるということです。
みなさんの人生に少しでも希望になってくれれば幸いです。